【乗務前研修5日目】東京の地理試験の対策と勉強はむずかしくない!

 

こんにちは、タクオです。

 

地理試験の勉強に終止したこの1週間。

交差点名や建物の名前もさすがにだいぶ頭に入ってきました。

 

5日間勉強してきた今の手応えは、「まぁ大丈夫でしょ!」といった感じです。

 

 

 

通りの名前と交差点名はむずかしくない

運転者適性診断を受けた一昨日の午前以外はひたすら暗記に費やしたので、大使館や病院など普段馴染みのない施設・建物の場所もだいぶ覚えてきました。

僕と同僚のタガワくんが通っているプロドライバー養成スクールでは、地理試験の過去問をすべてストックしているとのこと。

その中から特に頻出するものだけをピックアップしてくれているので、まっさらな状態からでも東京の地理を効率良く覚えていくことができたのだと思います。

 

スクールから借りた資料を見たところ、主要道路は90本、施設・建物は約280軒を覚えると高い確率で合格できそうです。

加えて、各主要道路がクロスする交差点の名前もある程度(だいたい30ヵ所前後)は覚える必要があります。

 

この数字を見ただけだと、気合いを入れて覚えなきゃいけないように思えますよね?

しかし、まずはおおまかに東京の街の場所や地名を覚えると、道路も建物も頭に入ってきやすくなります。

東京の主要道路には「◯◯通り」「■■街道」といった名称が付けられていて、そのほとんどにその通りにある街や橋の名前が入っているからなんですね。

 

例えば、「白山通り」は文京区白山を、「葛西橋通り」は江戸川に架かる葛西橋を通っていて、「青梅街道」は西部の青梅市まで繋がっています。

交差点名も、「青戸八丁目(環七通りと水戸街道)」は葛飾区青戸に、「上高井戸一丁目(環八通りと甲州街道)」は杉並区上高井戸にそれぞれあり、区名と町名をリンクさせると覚えやすくなると思います。

 

 

問題は300軒近い施設・建物

通りの名称と交差点名は、それほどむずかしくありません。

「東京をクルマで走ったことがない」と話していたタガワくんも、「通りと交差点は覚えました!」と自信を持っていましたからね。

 

問題は、300軒近くに及ぶ施設・建物の名称と所在地です。

警察署や区役所、公園、寺社仏閣は、地名とリンクしているものが多いので、通り名のようにそれほど難しくはありません。

 

厄介なのが、似たような名前が多い病院と大使館です。

 

・東京健生病院
・東京衛生病院
・厚生中央病院
・東京労災病院
・東京逓信病院

・東京大学医学部附属病院
・東京医科歯科大学医学部附属病院
・東京医科大学病院
・日本医科大学付属病院
・日本大学医学部附属板橋病院

といった具合に、病院は名前が似ているものがたくさんあって、本当にややこしい(苦笑)

これらは地理試験に頻出する病院だけを挙げたので、この他にも「東京総合病院」「済生会中央病院」「東京女子医科大学病院」などがあり、実際乗務するようになるとさらに混乱することがありそうですよね。

 

また、東京には世界各国の大使館が集まっていて、その数はなんと、151軒 !!

そのすべてを覚える必要はありませんが、それでも主要国の大使館くらいは覚えておかなければ試験に合格できないでしょう。

(ちなみに、G20(主要20ヵ国)に属する国の大使館は、インドネシア以外すべて千代田区・港区・渋谷区の3区に集中しています。)

 

僕はこの2つがなかなか覚えられず、4日目の昨日まで集中して覚えていました。

その甲斐あって、スクールの教官が「これはよく出るよぉ~」と教えてくれたものに関しては、ひとまず記憶に定着してきましたね。

 

僕はたまたまバイク便と配送員の経験があったから覚えることが少ないものの、タガワくんのように東京での運転経験が無い人は大変かもしれません。

自分のことに置き換えてみると、ほとんど運転経験のない大阪の道路と建物を覚えなきゃいけないようなものですからね。

「御堂筋」という名称は聞いたことがあっても、それがどこを通っていてどんな通りとクロスするのかはわからないし、「万博記念公園」がどこにあるのかもまったくわからない。

そして、それを5日間で覚えなきゃいけないわけですから、僕が大阪の地理試験に一発で合格するイメージがまったくできないのと似たような感じなのかもしれませんよね。

 

 

電車の中でも勉強できるように

 

そんなわけで、僕もタガワくんもいつでも地理試験の勉強ができるように、『Googleマップ』の「マイマップ」機能を活用して 地理試験対策マップ を作ってみました。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

東京のタクシー地理試験対策 覚えておきたい道路と建物マップ

 

東京タクシーセンターの地理試験に頻出する道路にラインを引き、施設・建物にピンを打った地図です。

 

道路の色分けは、

放射線
 … 環状線

として、特に重要な路線は濃色や太線にしました。

 

施設・建物は、病院、公園、企業や商業施設など種類別に9つのレイヤーに分けて、それぞれを特化して覚えられるようにしました。

(レイヤー左上のチェックマークを入れたり外したりすると、そのレイヤーの表示・非表示を切り替えられます。)

 

本当は交差点名も網羅したかったんですが、今は自分の勉強で精一杯なので(笑)、マップは試験や研修が落ち着いてからブラッシュアップします!

これから東京でタクシー乗務員を目指す方にも、全車カーナビ付きが当たり前のこの時代にさほど重要性を持たない地理の試験なんかで、ムダに時間を費やしてほしくありませんからね。

 

現役タクシー乗務員のみなさんも、クルマの運転を生業(なりわい)にしていない方も、多くの方が楽しみながら見られるマップになっていると思いますので、ご覧いただけたら幸いです。

 

この週末は地理試験の最後の追い込みですね。

配送業の経験者ですから、絶対一発で合格してみせます!

 

 

 

 

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