人もタクシーも増えてきた東京【乗務21日目】

こんにちは、タクオです。

人の流れがだいぶ戻ってきた今月の東京。

それとともに、都内タクシー会社は稼働台数を徐々に戻しつつあるようです。

人が増えて、タクシーの台数も増えた現在、東京のタクシーの「稼ぎやすさ」はどんな感じなのでしょうか？

平常モードに戻りつつある東京のタクシー

緊急事態宣言が解除された今月に入り、東京の街には昼も夜も人の流れが戻ってきています。

先月まではほとんど巻き込まれることのなかった渋滞も、時間や場所によっては「平時」と同じように発生しているので、交通量もだいぶ増えてきているものと思います。

タクシーのほうも供給台数が戻ってきているのか、主要なターミナル駅の乗り場では特に、先月までに比べて待機している台数がだいぶ増えたように見えます。

また、聞くところによると、15日が締日のタクシー会社では、翌16日から稼働台数を「平常」に戻すところが多いそうですね。

最大手の 日本交通さん も、これまで5割程度しか動かしていなかった台数を16日から「フル稼働」に戻すのだとか。

そういう点で言うと、昨日は「コロナ禍での最後の乗務」といったところでしょうか。

同僚たちは最近「タクシーの台数がだいぶ増えた」と話していますが、僕の感覚的には「極端に増えた」という印象はありませんね。

たしかに供給台数が増えてはいるけど、その分人 = 需要も増えているので、「お客さんを見つけづらくなった」といったことはまったくないです。

先輩ドライバーさんたちも、稼いでいる方は稼いでいるようなので、同じように感じている方が多いのではないでしょうか？

僕に限った話で言えば、今月に入ってタクシーの供給台数が増えたからと言って「営収が下がった」といったことはありません。

「経験値」や「知識量」が少ない僕でも「稼ぎづらくなった」とは感じていないので、先輩ドライバーさんたちにすれば、むしろ「コロナ前の水準に近づいてきた」といったところではないでしょうか。

「平常モード」の東京にはまだまだ程遠いですが、東京のタクシー業界は確実に「底」を脱したと思います。

【乗務21日目の結果】

2020年6月15日(月)　晴 32℃/21℃

※ 青字は青タン（深夜2割増） 太字は高速
　 乗車地に括弧がある場合は付け待ち

営業回数 29回
営収
 税込 49,820円
 税抜 44,800円
走行距離 302km
実車率 36.92%
運転時間 11時間04分
チップ 560円

基本は「行った先」でお客さんを探している僕ですが、昨日は東京の東側から出られない一日でした(苦笑)

「行った先営業」もいいけど、東側のエリアは単価が低めの傾向にあるので、長居しないで都心部に戻ったほうがよかったかもしれませんね。

青タン前には以前から気になっていた新木場エリアまで足を伸ばして様子を伺ってみましたが、『スタジオコースト』でのイベントがない今はまったく期待できなさそう。

新木場駅で付け待ちしていた他社のドライバーさんに話を聞いても、「1時間から1時間半は待つよ」とのことだったので、しばらくは行かないことにしました(苦笑)

「行った先営業」に拘らず、仕事のやり方を変える必要もあるかも…

そんなことを思った昨日でした。

いつもなら明日の水曜も乗務なのですが、Ｙ社では月に1回3連休があるので、明日は「公休」ということでお休みです。

次の乗務は、19日の金曜。

都内のタクシー台数が戻って初の乗務は、どうなるのでしょうか？

同僚たちには「そんなに影響は受けていない」と話している僕ですが、ぶっちゃけ少々不安です(笑)

 

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