【タクシー転職】Y社への入社が正式に決定!

 

こんにちは、タクオです。

 

3日前の日曜に採用決定の連絡を電話をいただいたY社。

本日無事に雇用契約を結ぶことができました。

これで僕のタクシー運転手への転職活動も一段落です。

 

 

半年間は「契約社員」

会社に提出する住民票などの書類を昨日のうちに揃えて、健康診断のときと同じく朝一番でY社を訪問。

採用担当のオオタさんからは今日も9時に来るように指示を受けていたのですが、出庫と帰庫の点呼が落ち着くこれくらいの時間帯が、内勤さん・事務員さんにとっていちばん仕事がしやすいんでしょうね。

(ちなみに、Y社もS社も内勤や事務の方は15時には退社しているようすでした。)

 

僕が持っていった書類は全部で5種類。

どんな書類の提出を求められたかは、こちらの記事でご覧いただけます。

↓ ↓ ↓

【転職活動9日目】入社前の健康診断

 

実家の父にお願いしてまだ返送されていない身元保証書以外を持参し提出。

オオタさんがチェックして不備がなかったので受領してもらうと、次は契約書などの署名・捺印です。

 

オオタさんが机の上に出した書類は、

・雇用契約書
・第二種免許取得費用の借用証書
・入社祝い金の借用証書

の3点。

 

雇用契約書は、研修期間を含めた半年間は「契約社員」として就業することになるので、書類内の文言はすべて「契約社員」と書かれています。

契約社員の半年間も、社会保険や税金などは正社員と同じように扱われ、給料も契約社員だからといって金額が変わることはないそうです。

また、よほどのことがない限り、半年後に会社のほうから「正社員として採用しません」と通告してくることはないそうなので、この点もちゃんと仕事をしていれば心配は無さそうですね。

 

二種免許費用と入社祝い金の借用書については、会社が新人乗務員に一旦「貸す」という形を取り、規定の就業期間が経ったら一切請求しないとのこと。

これは1社目に受けたS社でも同じだったので、タクシー会社の多くがこのような形をとっていると思われます。

S社が僕を採用する条件が、二種免許の取得費用以外の祝い金や保証金を一切支払わないことだったので、これはもう頂けるだけでありがたいですよ(笑)

 

S社が提示してきた採用条件は、こちらの記事でご覧いただけます。

↓ ↓ ↓

【転職活動6日目】採用決定!? タクシー会社から電話がありました

 

Y社の場合、第二種免許の取得費用は 入社から2年、入社祝い金は 入社から1年 経過後に返還の責任がなくなります。

また、S社では「貸し付け」の中に含まれていた給与保証(Y社は6ヵ月間・30万円)については借用証書が無かったので、結果的には(仮にS社から祝い金や報奨金を貰えたとしても)Y社に入社できてよかったと言えそうですね。

 

 

僕のためだけに用意された書類

ここまでが新しく入社する乗務員全員が同意しなければいけない書類です。

 

これらに加えて、僕の場合はもう一つ、別の書類が用意されていました。

「Y社で乗務の仕事に従事している間は他の仕事をしない」という 誓約書 です。

書類現物の写真を撮れなかったので(当たり前ですが 笑)、正確な文面は覚えていませんが、

 

タクオ は、貴社業務に従事している期間は、他の事業や業務を一切行わないません。

  部は署名部分)

日付
署名+捺印

 

こんな感じの短い文章でした。

 

誓約書なので基本的には 法的な効力はありません が、Y社としては「ウチに仕事に専念してほしい」という意思を文書で残しておきたかったんでしょうね。

タクシー乗務員はお客さんを安全に目的地にお連れしなければいけない仕事なので、そう考えるのも当然です。

僕もY社の意思や意図は十分理解できるので、誓約書には迷うことなく署名・捺印しました。

研修中や乗務を始めてしばらくは自分の仕事ができないと思うので、この誓約書を引き合いに「タクオさん、副業やってるでしょ?」と言われることもないとは思いますけどね。

 

 

研修の日程も決まりました

一通りの書類作成を終えると、入社手続きは無事終了。

その後は、オオタさんから入社後の流れについての説明がありました。

 

入社日は2020年3月1日で、この日は日曜なので実質的な入社日は3月2日。

この日はY社へ行けばいいのかと思ったら、初日から他の機関で研修です。

 

Y社の研修は、次のような流れです。

 


【1日目~5日目(5日間)】
地理教室 … 東京でタクシー乗務員になるために必要な23区+武蔵野市・三鷹市の地理の勉強

【6日目】
地理試験 … 公益財団法人東京タクシーセンター(江東区南砂)が実施する地理試験の受験

 ↓ 地理試験に無事合格したら

【7日目~13日目(7日間)】
第二種免許教習 … 都内にある自動車教習所で二種免許取得のための教習

【14日目】
第二種免許 学科試験 … 管轄の試験場(僕は江東区南砂の試験場)

【15日目~19日目(5日間)】
乗務員研修 … 東京プロドライバー養成スクール(千代田区神田三崎町)にて

【20日目~23日目(4日間)】
タクシーセンター研修 … 東京タクシーセンターにて

【24日目・25日目(2日間)】
Y社が所属する無線グループでの研修

【26日目・27日目(2日間)】
Y社での社内研修

 

 

このうち、6日目の地理試験に一発で合格できれば最短で研修を終えることができるのですが、多くの人が2、3回かかるそうなんですよね(苦笑)

ですので、地理試験を何回で通過できるかがその後の研修日程 = 乗務開始までの日数にも影響してくることになり、ここが最初にして最大の関門となります。

 

地理試験の後も二種免許の試験がありますが、普通免許は1回の受験で問題なく取れたので、大丈夫だろうとは思います。

(20年前のことなので確証はなし 笑)

 

これらの研修を終えた後、2~3乗務は先輩乗務員に同乗してもらっての実地研修になるそうなので、一人でデビューできるのは最短で入社から1ヵ月半といったところでしょうか。

大手タクシー会社で乗務している先輩ドライバー・ハマダさんも「1ヵ月半くらいかかった」と話していたので、他のタクシー会社も同じような日程・日数だと思われます。

 

 

アットホームで良い会社

入社手続きは40分ほどで終了。

こうして週明けからタクシー運転手としての第一歩を踏み出すことが正式に決まりました。

 

Y社を後にする前に社長ともお話しできましたが、僕の現状などを聞いた上で「もう一度起業できるように、タクシーでいっぱい稼いでください」と、温かい言葉をいただきました。

それに、社内にいた先輩乗務員さんに挨拶しても温かく返してくれる人ばかり。

再起のための新たな環境は、アットホームな会社なので肩肘張らずにがんばれそうです。

 

とは言っても、「プロのタクシー運転手」への道のりはまだまだ長いですけどね。

ひとまずは入社が決まり、乗務デビューの目安がわかったのでひと安心できた一日となりました。

 

 

 

 

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