コロナ禍でも安心して働ける！給与保証の長いタクシー会社をまとめてみました

こんにちは、タクオです。

コロナ禍にある昨今、タクシー業界では人材の出入りが激しさを増しているようです。

最近特に耳にするのは、出入りのうちの「出」のほう。

コロナの影響で稼げなくなったドライバーが、安定を求めて他の業種に転職するケースが増えているとのこと。

一方で、コロナの影響下にある現在もタクシー業界では求人数が大きく減ることなく、多くのタクシー会社が募集を行っているようです。

また、コロナの影響を最も受けた旅行業界・飲食業界といった他業種からタクシードライバーへの転職を考えている人もいるようで、僕の公式LINEに相談が来ることも増えてきました。

ですので、出入りの「入り」のほうもそこそこあるようですね。

そこで今回は、会社選びの最重要項目の一つである 給与保証（給与保障）について独自に調査してみました。

タクシードライバーへの転職の参考にしていただければ幸いです。

大手タクシー会社では給与保証凍結中!?

先行きの見通せない現在の状況で、タクシー転職の際に最も重要となってくるのは、入社祝い金 や 給与保証 といった金銭面での条件ではないでしょうか。

特に 給与保証（給与保障） は、タクシー未経験の方が安心して地理や接客を覚えていくためにも、必須の条件と言えるかもしれませんね。

この給与保証制度、東京では多くのタクシー会社が採用していますが、SNSでは 某大手タクシー会社が凍結している との情報が見られました。

直接聞いた話ではないので確証はありませんが、8月初旬の段階でも凍結は続いていたようです。

しかし、先ほど該当の大手タクシー会社の公式サイトを確認したところ、 入社3ヶ月間は月収30万円保証 という文言が見られました。

こちらの大手さんは、コロナ前は「月収1年間保障（最初の3ヶ月40万円、残りの9ヶ月35万円）」と謳っていたようですから、もしかしたら（保証の内容は縮小されたにせよ）給与保証が再開されたのかもしれませんね。

それだけ都内のタクシー会社の売上が戻ってきたのだと思われます。

では、タクシー業界は年内にはコロナの影響から完全に抜け出せているのか？

この問いに関して「完全に復調している」と答えられる人などいないと思います。

ほとんどの人にとってタクシーよりも利用機会の多い鉄道会社ですら、未だに売上の完全回復には至っていませんからね。

となると、タクシードライバーの給与保証制度は、新人さんたちにとってますます重要な要素となってくるわけです。

この記事を書いているのが2020年9月中旬ですから、大晦日まで 残り3ヵ月半 ということになります。

ということは、給与保証の期間が3ヵ月あれば、とりあえず年内いっぱいは安心して仕事ができそうですね。

では、「来年にはタクシー業界は完全回復しているか？」と聞かれれば、これもまた不確実なところ。

（個人的には「今より若干回復している」感じだと思っています。）

ですので、コロナの影響がまだ続きそうな現状では、給与保証の期間はやっぱり 長ければ長いほど良い と言えるのではないでしょうか？

コロナ云々に関係なく、給与保証が長いということは、それだけ腰を据えて仕事に専念できるわけですしね。

ということで、転職サイトなどで確認できる情報を基に、23区・武三地区の 給与保証期間が長い会社 をまとめてみました。

3ヵ月間×25～35万円の保証を打ち出している会社は多くありましたが、中には6ヵ月間、最も長いところで 12ヵ月間 = 1年間 の給与保証を設けているところもあり、僕も驚きました。

先行きが見えないこの状況で1年間もの間給与の保証をしてくれるなんて、すべてのタクシー会社ができることではありませんからね。

営収を思うように伸ばせていない僕にとっても、1年間も給料を保証してもらえるなんて正直羨ましい話です(笑)

※ 順不同　2020年9月現在の情報を基に作成