こんにちは、タクオです。
2023年もそろそろ終了!
おかげさまで、今年は無事故・無違反・無クレームで年を越せそうです。
(残念ながら2022年は事故2回 涙)
コロナが落ち着き、人と街の動きが活発になった今年は、
「タクシードライバーをやっていてよかったぁ~」
と思える一年となりました。
そんなわけで、本日は久しぶりに給料に関する記事です!
年初に「タクドラとしての年収800万円以上」という目標を掲げましたが、果たして達成できたのでしょうか!?
「一年の総括」として、2023年の年収を見てみましょう!
2023年のお給料発表!
それでは早速2023年の給料一覧 & 年収を見てみましょう!
↓ ↓ ↓
2022年1月度 722,602円
2月度 731,561円
3月度 712,062円
4月度 779,440円
5月度 708,677円
6月度 724,695円
7月度 788,791円
8月度 752,067円
9月度 723,232円
10月度 687,193円
11月度 744,195円
12月度 747,262円
—————————————
合計 8,821,777円
↑ こんな感じになりました。
ということで!
おかげさまで目標だった 年収800万円超えを達成できましたー!!
こうやって改めて数字を見ると、自分でもちょっとびっくりです。
タクシーに乗り始めたときには、まったく想像もできなかった数字ですからね。
コロナ禍が落ち着き、一切の行動制限が無くなったのが今年の3月下旬。
また、入国制限も解除されたことで春頃から外国人観光客も一気に増えた、という感じがあったこの一年。
そんな状況だったので、売上 = 年収が伸びたのは、「地合い」や「市況・景気」が好転したおかげなのは間違いありません。
加えて、コロナ禍を経て乗務員数が減ったことも相まって1台あたりの売上が増加した今年は、我々タクシードライバーにとっては「バブル状態だった」と言っても良いのではないでしょうか?
「とはいえ」です!
フォローの風が吹いていたにせよ、年初に掲げた目標を達成できたことは手放しで嬉しいんですよね♪
ちなみに、2022年の年収はこんな感じでした。
↓ ↓ ↓
【タクシー運転手の給料 31・32ヵ月目】値上げのおかげ!? 2022年の年収は●百万円台となりました!
こちらの記事でも書きましたが、僕の年収は都内のタクドラとしては「中の上」か「上の下」くらいなんですよね。
同じ会社でも僕より稼いでいるドライバーは普通にいますし、SNSを見ると年収1,000万円を超えていそうなドライバーさんも結構目に付きますから。
そんな皆さんを見るにつけ「みんな本当にスゴいなぁ」と感心させられるとともに、「自分もまだまだできることがあるのでは?」と考えさせられたりもします。
というわけで、タクシー業界に入ってからもうすぐ丸4年が経とうとしていますが、まだまだ「伸びしろ」がありそうですね(笑)
では、来年も今年のような売上 & 給料はキープできるのでしょうか?
次の項では、僕が感じている「東京のタクシー業界の近況」と「来年の展望」を書いてみましょう。
2024年もバブル状態は続くのか?
先ほどもお話ししたように、東京のタクシードライバーにとって今年は「需要(=利用者)増・供給(=稼働台数)減」という、さながら “バブル” のような状況でした。
去年までと違い、空車時間が長引くことが少なかったし、駅・病院・ホテルといった施設に待機車両がおらず、入構すればすぐに乗せられる。
そんな状況が年明けから夏過ぎくらいまで続き、半年近くの間「入れ食い」のような状態にありました。
しかし、10月頃を境にそんな状況が変わってきた ように感じています。
理由はいくつかありますが、真っ先に思いつくのは 乗務員数が増えてきている ことではないでしょうか。
業界紙などを見ると、特別区・武三地区の乗務員数は今年の春頃から回復 = 増加傾向にあるようで、それに伴い法人タクシーの稼働率も回復基調にあると考えられます。
要するに、去年までに比べて 都内を走るタクシーの台数が増えてきている んですよね。
これは僕自身も日々の乗務の中で感じています。
その他には、コロナ禍を経て働き方や飲み方など 人々の生活スタイルが変化した ことが挙げられるかもしれませんし、タクシー配車アプリによる配車件数増加 によって「手挙げ」で乗る利用者が減っていることも関係しているかもしれません。
正直なところ「稼働台数の増加」以外の要因ははっきりとわからないのですが、「今夏までの『入れ食い状態』ではなくなった」ということは断言できます。
ですので、これからは “勢い” だけで営業していては、思い通りの売上を作りづらくなるものと思われます。
(↑ 自戒を込めて 苦笑)
とはいえ、去年までのコロナ禍に比べて、「地合い」や「市況」が改善していることに変わりありません!
事実、外国人観光客の数は2023年に入ってから着実に回復していますからね。
上図のように、外国人観光客は日を追うごとに増えているので、決して「地合い・市況が悪いということはない!」と、個人的には考えています。
そして「インバウンド需要」だけに拘わらずとも、「根拠」や「理由」を持って営業することで十分な売上はキープできるのではないか?
僕自身そう考えるようにしています。
(↑ 改めて自戒の意味を込めてw)
いよいよ始まる『2024年問題』! そして個人的な抱負は?
さて!
前の項で取り上げた要素以外にも、来年はタクシー業界にとって「大きな変化」がありますよね?
それが皆さんもすでにご存知の『2024年問題』のスタートです!
『2024年問題』による具体的な変化については別の機会に書きますが、隔日勤務(隔勤)のドライバーさんより、昼日勤 & 夜日勤のドライバーさんは大きな影響を受けると思われる内容となっています。
ですので、昼日勤の僕は労働環境・条件が変わることになり、来年はこれまでのように「右肩上がり」で営収を伸ばすことが難しくなるのでしょう。
加えて、もう一つの「懸念事項」がありますよね。
それが、東京を含む日本でもいよいよ ライドシェアが解禁される 可能性が高まってきたことです。
ライドシェアに関する具体的なことはまだ決まっていませんが、こちらも我々にとっては「大きな変化」となりそうですね。
ライドシェア解禁の影響についても別の機会に詳しく書きますが、やはり我々タクシー乗務員の売上に多少は関係してくると思われます。
(あくまで「多少は」!)
そんなわけで、これらの要素を踏まえて、来年は今年のような数字は目指しません。
1年で600万円 → 2年で700万円 → 3年で800万円 と来たら、丸4年となる来年の目標は「年収900万円台です!」といきたいところではあるのですが…
現実的な数字としては「年収ベースで750万円に届けばいいかなぁ」というのが、現在の僕個人としての見立てです。
年収 750万円
→ 月収 62.5万円 × 12ヵ月
→ 税抜営収 99.3万円/月
→ 1出番の税抜営収 4.51万円
『2024年問題』の影響を受ける来年は、↑こんな感じがリアルな数字になるかと思います。
ということで、ひとまずは2022年9月から続いている「税抜営収 100万円超の継続」を個人的な目標に据えて、来年もタクシー稼業を楽しんでまいりますよー!
—————————————-
そして、もう一つ!
2024年は、以前から「やってみたい」と考えていたことに挑戦いたします!!
どんなことかと言いますと、
YouTubeチャンネルの始動!
まだ資機材を揃えていませんし、チャンネルの開設もできていないんですけどね(笑)
これまでの乗務で得た「経験」や「知識」を、動画を通して「売上アップを目指すドライバーさんと共有できれば」と考えています。
とか言いながら、動画より手間のかからないブログですら定期的に更新できていない現状で、より手間や時間のかかる動画を続けられるのか!?
僕自身も正直不安で不確かではあります(苦笑)
けど、こういう場で宣言しておかないと、いつまで経っても動き始めないでしょうからね!
労働時間が短くなる → 自分の時間が増える来年は、売上以外の部分で 動画コンテンツの作成 と ブログ記事の定期的な更新 を目標にして、今まで以上にタクシーの魅力や楽しさを発信していくつもりです。
というわけで、本年もたいへんお世話になりました!
来年もこちらのブログおよび東京のタクシーを、皆さまどうぞよろしくお願いいたします!!
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