乗務前研修

【入社15・16日目】コロナの自粛ムードも薄れ、街に人が戻ってきたかも!

2020年3月23日

 

こんにちは、タクオです。

 

二種免許を無事取得し、先週から再びプロドライバー養成スクールで鍛えてもらっています。

地理試験も学科試験も終えて「覚えること」はもう何も無いので、気持ちはかなりラクになりました。

 

しかし、実践的な運転技術の習得となると、座学とは訳が違いますね。

経験豊かな教官に同乗してもらいながら、自分の運転のクセを修正しているこの頃です。

 

 

 

乗務で役立つ実践的な教習

地理試験と二種免許という、東京のタクシー乗務員として必須の「2種の神器」を無事手に入れたタクオですが、それだけで乗務を始められるほど甘い世界でもないようです。

「世界で最も高額な移動手段」とも言われる東京のタクシーは、接客はもちろん、お客さんが安心できる空間を提供する心遣いも求められる。

そのためには、「お客さんへの声かけ」「細やかな運転」も大切なスキルとなるのです。

 

「声かけ」は、タクシーやハイヤー各社にマニュアルがあるでしょうし、(特に大手では)研修で叩き込まれるので、乗務員ごとに大きな違いが生まれるものでもなさそうです。

しかし、長年の運転で身についた「クセ」や「習慣」は簡単には矯正できないので、「細やかな運転」はマニュアルなどで直すことがむずかしい要素でもあります。

二種免許取得の際に教習所で教わったのですが、発進時のアクセルワーク、カーブでのハンドル操作、停車時のブレーキングなど、運転者の「クセ」がいちばん伝わってしまうのが後部座席に座っている人なんですって。

つまり、運転全般に気を配ることが、後部座席に座るお客さんの乗り心地にもダイレクトに結びつくのです。

 

あなたは最近、誰かが運転するクルマの後部座席に乗ったことがありますか?

僕も教習所や路上教習で実感しましたが、他の人が運転するクルマの後部座席に乗ると、たしかにクルマの挙動 = 運転者のクセがわかりやすいので、友だちや彼女さんや奥さんに一度後部座席に座ってもらい、ご自身の運転を評価してもらうのもおもしろいかもしれませんよ。

 

先週から再開したスクールでの教習では、第2段階としてそのような実践に則した運転を鍛えてもらっています。

 

 

 

教習車両はクラウン コンフォート

路上教習は、2~3人1組+教官が1台の教習車に乗り、都内の主な建物や施設を回りながら安全確認や運転技術を学ぶ、そんな内容です。

 

教習車は、現在もまだまだ現役で走っている姿が見られるトヨタの『クラウン コンフォート』。

画像引用 : トヨタ自動車 公式サイト

 

数年前までは実際の乗務で使われていたようで、行灯(あんどん)は付いていませんが、車内には料金メーターや運転席と助手席を隔てるアクリル板(防犯板)があり、内側だけを見ると現役のタクシー車両となんら変わりはありません。

 

『クラウン コンフォート』を運転するのは今日が初めてでしたが、セダンの割には取り回しがラクにできる印象を受けました。

少なくとも、二種免許の教習で使われていたマツダの『アクセラ』よりは数段運転しやすいです(笑)

 

教習車に乗り込む前には、乗務が始まってからも毎日行う車両点検を行います。

ボンネットとトランクを開け、エンジンオイルの量と状態、ラジエーターの水量、ウォッシャー液の残量、バッテリーの状態を、燃料(LPガス)の残量などを確認し、ヘッドライト、テールランプ、ブレーキランプ、ウィンカーなどの灯火類、タイヤの空気圧や溝もしっかりチェック。

 

ちなみに、LPガス車のタクシーには燃料計が運転席のメーターパネルとトランク内の2ヵ所にあり、確実にチェックするにはタンクに直結しているトランク内のメーターを確認します。

タンクに直結しているメーターは、「◯リットル」といった単位ではなく、タンクの最大容量に対して「◯%」という割合で表示され、100%は入らないようになっているそうです(最高で85%、容量換算で約50Lまで)。

そういった「タクシートリビア」を随所で聞けるのも、研修中の楽しみの一つになりました。

 

車両点検で何も問題がなければ、教習生と教官が車内に乗り込んで早速出発します。

乗務で使う車両と同様に、教習で使う車両も日々の点検やメンテナンスが行き届いているので、基本的に問題が見つかることはなく、「形式的」な運行前点検を済ませてササッと出発できます。

(ぶっちゃけ、運行前点検は教官も面倒くさそうです 笑)

 

 

 

週を跨いで街を見比べると

教習では宛もなくクルマを走らせることはなく、タクシーやハイヤーのお客さんに指定されそうな観光スポットや宿泊施設、官公庁や主要な企業オフィスなど、行先も実践に則した内容になっています。

 

路上教習の初日(3月19日・木)は浅草や国技館周辺を、2日目の今日は新宿周辺(主に西口のホテル)や渋谷・表参道周辺を、教習生が代わるがわる運転しながらそれぞれの主要スポットを回りました。

そのうち浅草は、初日と2日目の教官が違う方だったこともあり、週を跨いで2度訪れることができました。

 

初日の先週木曜は、雷門を覗くと浅草寺本堂の全貌がくっきりと見えるくらい、仲見世通りに人がいませんでした。

やっぱり中国人観光客が激減したことが響いているようですね。

 

教官も、

 

教官
こんな人のいない浅草は初めて見たね!

震災の後よりヒドいかもなぁ

 

と話していたくらいなので、コロナウィルスの影響のほうがインパクトが大きいのかもしれませんね。

 

ところが、今日の午後再び浅草を訪れみると…

2020年3月23日 14時45分頃の仲見世通りのようす

 

ちょうど午後の教習の休憩時間だったので、雷門の先の仲見世通りに入ることができたんですが、明らかに先週の木曜よりも人がたくさんいましたよ!

コロナウィルス前の人通りにはもちろん敵(かな)いませんが、それでも3連休を跨いだ後でこれほど人が増えたいたのには驚きました。

本当に「倍以上」っていう感じでしたからね。

 

それに加えて、今日の夜、ヤボ用があって自宅近くの飲食店街を歩くと、飲み屋さんにも人が戻ってきている印象を受けました。

月曜なのに、8割~満席近い店が多く見られましたね。

 

もしかしたら、子どもたちはずっと休校だし、サラリーマンの方々もリモートワークや自宅待機などが続いて、いろいろと息苦しくなってきたのかもしれませんね(苦笑)

仲見世通りや飲食店街の活気を久しぶりに見られたので、僕もちょっと嬉しくなりました♪

 

なにせタクシー稼業は、ビジネスでも観光でも「人」が動いてもらわないと何もできない仕事ですからね。

まだまだコロナウィルスの影響が収まらない日本ですが、必要以上に警戒するのは終わりにして、「防御」をしっかり行った上でお出かけもしようではありませんか。

折しも東京では桜が開花して、先週末から今週末くらいが見頃のようです。

一年で一度しかない花々が美しい季節を、みんなで楽しもうではありませんか!

 

「お出かけはタクシーで!」とは言いません。

電車やバスを使っていただいて構いませんので、必要最低限の「防御策」を施した上でぜひお出かけしてほしいと、個人的に願っています。

 

あっ、やっぱり不特定多数の方々が乗り込む電車やバスよりも、コロナ騒動以降は車内の換気や消毒を徹底しているタクシーのほうが安全だと思いますよ!

ビジネスも観光も、お出かけはぜひタクシーで ^o^/

 

 

 

 

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