【タクシー運転手の給料】コロナ禍&緊急事態宣言の影響は?

 

こんにちは、タクオです。

 

年明けにご挨拶の記事を書いたのが2ヵ月以上前なので、久しぶりの記事更新になってしまいました。

その間も、乗務のほうは変わらず続けています。

 

ただし、緊急事態宣言に伴う飲食店の営業時間短縮の影響を考慮して、先々月度から勤務形態を、朝から翌未明までの「隔日勤務(隔勤)」から、朝から宵の口までの「昼日勤」に変更しました。

 

「昼日勤」はタクシーの稼ぎ時である深夜に走らないので、最初は「月の総営収 = 給料はどうなるんだろう?」という不安もありました。

しかし、それもまったくの杞憂だったようです。

 

結論からお伝えすると、昼日勤にしてからのほうが給料は上がっています

 

今日の記事は、コロナ禍の中でもタクシードライバーへの転職を考えている方に「多少でも希望を持ってもらえれば」と思い、書こうと思います。

 

 

2021年3月度の給与明細

当ブログではこれまでも入社初月から8ヵ月目まで僕の給料を毎月公開していましたが、今日は久しぶりの給与明細の公開ですね。

それでは、早速ご覧ください。

 

 

デビューから12ヵ月目にして、初めて 総支給額50万円を超えることができました

 

3月度の税抜営収の合計が82.3万円。

(自分で付けている乗務記録と給与明細の営収額がいつも異なりますが、おそらく障害者割引の差額分と思われます。)

 

Y社では税抜80万円以上の歩合率が63.02%なので、ドライバーとしての “純粋な給料” が約52万円。

それに分割して支給されている入社祝い金(給与明細の「他手当4」)を含めると、総支給額は53.3万円 となりました。

 

1月7日の発出から2ヵ月以上にわたって継続された2回目の緊急事態宣言でしたが、明るい時間の人出はさほど減っていなかったので、昼日勤への変更が功を奏した形です。

隔勤のときは「給料50万円」の目安となる税抜営収80万円を超えられなかったので、「一つのカベ」を超えられたことは素直にうれしいですね。

 

ちなみに、昼日勤初月の2月度の税抜営収は79.13万円だったので、先月の給料も総支給額で50万円近くいただくことができました。

(毎月・毎日の営業成績を こちらのページ で公開していますが、給料は概ね「税抜営収 × 60%」と考えていただいてOKです。)

 

 

総支給53万円なのに手取りが38万円?

先ほどの給与明細を見て、

「総支給額53万円で手取額が38.8万円?
 引かれすぎだろ!?」

と思った方も多いと思います。

 

実は、この春長男が高校生になるにあたって受験料や入学金がかかるということで、会社から30万円を借りました(苦笑)

その返済分として 先月から6ヵ月間は給料から5万円(と利息1,250円)が引かれている というわけなんです。

ですので借入の返済が無ければ、今月の手取りは約44万円だったんですね。

 

どうでしょうか?

1ヵ月に44万円あれば、ほとんどの人が「人並みの生活」を送れるのではないでしょうか?

 

コロナの影響はさまざまな業種・業界に影を落としているので、これからタクシードライバーに転職しようと考えている方がいるかもしれません。

また、最近タクシードライバーとしてデビューしたけど、思うように給料が伸びない… そんな仲間もいるかもしれません。

 

そんな方々にお伝えしたいのは、東京のタクシードライバーはコロナ禍にあっても十分稼げる ということ。

僕は本来隔勤なので、昼日勤というはある意味 “裏ワザ” になるのですが(笑)、それでも稼げるのが東京のタクシードライバーです。

 

 

僕より稼いでいるドライバーも普通にいます

さらに、Twitterを見ていると、僕より稼いでいるドライバーはゴロゴロいます。

 

夜日勤(夕方から翌朝まで)専門で、緊急事態宣言中にもかかわらず税抜100万円/月の売上をあげている先輩ドライバー、

毎乗務のように万収(運賃1万円以上のロング)を引いている、僕と同時期に乗り始めた「コロナデビュー組」のドライバー etc.

 

そのような猛者たちに比べるともちろん僕はまだまだなわけですが、「総支給でいいから月50万円稼ぐぞ!」という入社時の目標をひとまずは達成できました。

それが緊急事態宣言中に、しかも無線やアプリでの配車がほぼ期待できない会社で達成できたことに、価値や意味があったようにも感じています。

 

僕は「東京のタクシードライバーはコロナ禍でも稼げますよ」と言いたいわけではありません。

コロナ前と遜色なく稼いでいる人もいれば、コロナの影響で給料が下がってしまった人もいる。

これは紛れもない事実です。

 

けど、ニュースや新聞で伝えられているような “惨状” がすべてでもないのです。

誰でも稼げるわけではないのかもしれませんが、それでも「稼げる可能性が十分あるのが東京のタクシードライバー」だということを、特にタクドラ志望の方や「コロナデビュー組」の仲間たちにお伝えできればと思い、今日は久しぶりに記事を更新しました。

 

僕のように特別な知識やスキルを持ち合わせていない(しかも借金まみれの)中年でも稼いでいるというだけで、いろんな方に多少でも希望を持ってもらえそうですからね(笑)

(ちなみに、給料の大半は会社経営のときに作った借入の返済で消えてしまいます 笑)

 

 

 

 

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